観葉植物紹介:フィロデンドロン

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第四弾は「フィロデンドロン」についてご紹介していきます。

フィロデンドロンとは

フィロデンドロンはサトイモ科の植物で、中南米に多く分布している植物。650種というかなり多くの品種が存在しています。今回当店で入荷したのはホワイトプリンセスとピンクプリンセス。

こちらがホワイトプリンセス。その名の通り葉に白い斑が入るのが特徴です。

こちらがピンクプリンセス。葉がピンク色っぽく色付きます。

班入りの葉を持つ観葉植物は、美しくい見た目から大変人気があります。今回入荷したホワイトプリンセス・ピンクプリンセスは流通量も多くなく、お店で出会えたらラッキーだと思ってもよいかもしれません。挿木で増やしても上手く班入りになるとは限らず、班入りにならなければ同品種として流通させることは困難であるため、流通量があまり多くはないのです。

フィロデンドロンの育て方

1.置き場所

フィロデンドロンは耐陰性があるので暗めの場所でも生長しますが、日当たりの良い場所で管理する方が葉が肉厚でよく締まった株になります。しかし、直射日光には弱く、葉焼けの原因にもなるので、半日陰の場所に屋下、遮光ネットなどを使って対策をしましょう。生長期である春〜秋は屋外管理がおすすめです。

屋内で通年管理する場合は、レースカーテン越しに日光の当たる窓際で管理しましょう。エアコンの風が直接当たらないように注意してくださいね。

また、フィロデンドロンは寒さに弱いので、霜に当たらないように気を付けましょう。気温が下がってくると生長が緩慢になるので、冬季は室内管理に切り替えるのがおすすめです。

2.水やり

フィロデンドロンは水分を多く必要とします。生長期である春〜秋は土の表面が乾いたら水やりをしましょう。朝晩2回の水やりを行っても構いません。屋外管理の場合は葉にも水がかかるように水やりをするといいですよ。屋内管理の場合は水やりの際に葉にも霧吹きしてあげてください。ハダニなどの害虫被害を防げます。

冬季には水やりを控えます。土の表面が乾いて2〜3日過ぎてからが水やりのタイミングの目安です。しかし、暖房の付いた暖かい室内では、冬季も生長を続けるのでしっかり水やりを行いましょう。

3.剪定

剪定は生長期の後半、もしくは生長期を過ぎた頃に行いましょう。切れ味の良いハサミやナイフで古くなった葉や茎を剪定し、通気性をよくしてあげてください。

フィロデンドロンの花言葉

フィロデンドロン全体の花言葉は「壮大な美」「華やかな明るさ」。

明るく美しい色合いの葉のものが多いことからつけられたと言われています。

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