ユリの飾り方と花粉の扱い方
香りを楽しむコツと注意点

大輪で存在感があり、つぼみから咲く姿まで長く楽しめるユリ。一方で「花粉でシミが…」「香りが強い」というお悩みもよく聞きます。高松で60年以上続く花屋として、ユリを最後まで美しく飾るコツをまとめました。
まずは浅水と切り戻しから
ユリは水の吸い上げが良い花。花瓶の水は5〜8cmほどの浅水にし、2〜3日に一度は水を換えて、その都度茎の先を1cm斜めに切り戻すと長持ちします。水に浸かる下葉は取り除き、雑菌の繁殖を防ぎましょう。茎が太いので、口の広い安定した花瓶が扱いやすいです。
花粉は「開いたらすぐ」取り除く
ユリの花持ちを左右するのがおしべの花粉。花が開いたら、中心にある茶色い葯(やく)を花粉が出る前にそっと摘み取ってください。受粉を防げるので花が長持ちし、衣類やテーブルへのシミも防げます。花粉が服に付いたら、こすらないこと。乾いてからセロハンテープでそっと取ると跡が残りにくく、水拭きは逆に広げてしまいます。
香りは「種類」と「置き場所」で選ぶ
ユリの香りは花が開ききると強まります。香りを抑えたい寝室や飲食店には、香りの少ないアジアティック系(スカシユリ)が向きます。豊かな香りが魅力のオリエンタル系(カサブランカなど)は、玄関やリビングなど風通しの良い広めの場所がおすすめ。お見舞いや出産祝いなど香りに配慮したい場面では、ご相談いただければ香りの穏やかな品種でお作りします。
つぼみから咲かせる楽しみ
色づいたつぼみなら室内でほぼ咲きます。下のつぼみから順に開いていくので、咲き終わった花だけを摘み取れば2週間前後楽しめます。お祝いやお供えでお届け日が決まっている場合は、当日にちょうど見頃になるよう、つぼみの開き具合を選んでお作りすることもできます。白坂花店の24時間無人販売でも、ユリは1本からお求めいただけます。
まとめ
ユリは「浅水・切り戻し」「花粉は開いたら摘む」「香りは種類と置き場所で調整」の3点を押さえれば、つぼみから咲く姿まで長く楽しめる花です。贈り物にも自宅用にも頼れる一輪。迷ったら予算とシーンを教えていただければ、店主が香りや花粉まで配慮してお作りします。
よくある質問
Q. ユリの花粉は取った方がいいですか?
A. はい。花が開いたら、先端の茶色いおしべ(葯)を花粉が出る前にそっと摘み取ってください。花持ちが良くなり、シミも防げます。付いたらこすらず、乾いてからセロハンテープで取ると跡が残りにくいです。
Q. 香りが強いときはどうすれば?
A. 香りは花が開ききると強まります。寝室などには香りの少ないアジアティック系(スカシユリ)を、香り豊かなオリエンタル系(カサブランカ等)は風通しの良い場所がおすすめです。
Q. つぼみのユリは咲きますか?
A. 色づいたつぼみならほぼ咲きます。下から順に開くので、咲き終わった花を摘めば2週間前後楽しめます。お届け日に合わせた開き具合のご相談もどうぞ。
🌸 ご注文・ご相談は公式LINE、またはお電話 050-8887-3889 まで。高松市内2店舗・24時間無人販売でもユリを1本からお求めいただけます。