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— Column · 花の歴史

チューリップ・バブルの話
球根1個が家1軒分だった時代

2026年8月1日 ・ 白坂花店(香川県高松市)
オランダの一面に広がるチューリップ畑

春の定番花として親しまれるチューリップですが、17世紀のオランダでは、その球根が現在の株式や不動産のような投機の対象になったことをご存知でしょうか。「チューリップ・バブル」と呼ばれるこの出来事は、世界最古のバブル経済のひとつとされています。

球根1個が家1軒分に

1630年代のオランダでは、ウイルス感染により花びらに複雑な模様が入った希少品種のチューリップが大変な人気となり、球根の価格が高騰しました。記録によれば、最も高価な品種「センペル・アウグストゥス」の球根1個が、当時の職人の年収の何倍もの価格で取引されたと言われています。

バブルは突然崩壊した

1637年、ある日を境に買い手がつかなくなり、価格は暴落しました。この急激な崩壊は後の経済学において「バブル経済」の典型例として繰り返し研究されており、チューリップという花の名前が経済用語にまで影響を与えた珍しい例です。

なぜチューリップだったのか

当時のオランダは貿易で栄え、珍しい品種を求める富裕層の需要が旺盛でした。球根は増やすのに時間がかかるため希少性が保たれやすく、投機の対象になりやすい性質を持っていたことも一因とされています。

今は気軽に楽しめる春の花

品種改良が進んだ現在では、チューリップは1本数百円程度から楽しめる身近な花です。当店でも春の季節には色とりどりの品種を取り揃え、花束やアレンジメントでご用意しています。

まとめ

歴史を知ると、いつもの花も少し違って見えるものです。春が近づいたら、当店のご注文ページからチューリップのアレンジメントもぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. チューリップ・バブルとはどんな出来事ですか?
A. 17世紀のオランダで、珍しい品種のチューリップ球根が投機の対象となり価格が異常に高騰した後、1637年に暴落した出来事です。世界最古のバブル経済の一つとされています。

Q. なぜチューリップの球根がそれほど高騰したのですか?
A. ウイルス感染で花びらに複雑な模様が入った希少品種が富裕層に人気となり、球根が増えにくく希少性が保たれやすかったことが投機の対象になった一因とされています。

Q. 今のチューリップも高価なのですか?
A. いいえ。品種改良が進んだ現在は1本数百円程度から楽しめる身近な花です。当店でも春の季節には色とりどりの品種をご用意しています。

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この記事を書いた人:白坂花店(香川県高松市宮脇町・片原町)。創業60年以上、24時間無人販売とオーダーメイドの花を提供しています。