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— Column · 花の歴史

コチョウランが日本の「お祝いの花」になったのは
意外と最近

2026年9月14日 ・ 白坂花店(香川県高松市)
開店祝いに並ぶ白いコチョウラン

開店祝いや就任祝いの定番として真っ先に思い浮かぶコチョウラン。「昔からの伝統」というイメージがありますが、実は日本で広く普及したのは比較的最近のことだとご存知でしょうか。高松で60年以上花を扱ってきた立場から、その歴史をご紹介します。

もともとは栽培が難しい花だった

コチョウランは東南アジアなど熱帯地域が原産で、日本の気候では温室が無ければ育てられません。そのため戦前から戦後しばらくの間は、一部の愛好家が楽しむ珍しい花という位置づけでした。

高度経済成長期に温室栽培が発達

状況が変わったのは高度経済成長期以降です。温室設備や栽培技術が発達し、安定して大量生産できるようになったことで、コチョウランは徐々に手が届く花になっていきました。

「お祝いの花」に選ばれた理由

コチョウランは花持ちが良く、白く清楚な花姿が「格式のあるお祝いにふさわしい」というイメージと結びつきました。企業の開店祝いや就任祝いといった場面で選ばれることが増え、次第に日本独自の「お祝いの花」としての地位を確立していったのです。

今も愛される理由

栽培技術がさらに進んだ今では、以前より手頃な価格帯でも楽しめるようになりました。それでも特別感のある佇まいは変わらず、今も開店祝い・就任祝いの第一候補として選ばれ続けています。

まとめ

伝統のように見えるコチョウラン文化も、技術の進歩とともに育まれてきた比較的新しい歴史でした。開店祝いなどでコチョウランをお考えの方は、ご注文ページから予算に応じたご相談も承っております。

よくある質問

Q. コチョウランはいつから祝い花の定番になったのですか?
A. 高度経済成長期以降に温室栽培技術が発達し、安定して生産できるようになってから普及が進みました。

Q. なぜ祝い花として選ばれるようになったのですか?
A. 花持ちが良く白く上品な花姿が「お祝いにふさわしい」イメージにつながり、格式のある場面で定着しました。

Q. コチョウランの相場はどのくらいですか?
A. 大きさや本数により幅がありますが、開店祝いなどでは1万円台後半〜が目安です。

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この記事を書いた人:白坂花店(香川県高松市宮脇町・片原町)。創業60年以上、24時間無人販売とオーダーメイドの花を提供しています。