もらった花束を長持ちさせる方法
帰宅後すぐやるべき3つのこと

誕生日・送別会・発表会……花束をもらったあと、「いつの間にか元気がなくなっていた」という経験はありませんか。実は帰宅後の最初の30分が花の寿命を大きく左右します。正しいケアをすれば、バラやトルコギキョウなら1週間〜10日は十分楽しめます。高松で60年以上続く白坂花店が、帰宅後にすぐやるべき3つのことをプロ視点でお伝えします。
① ラッピングをすぐ外す
花束は輸送中の見栄えのためにラッピングされていますが、そのままにしておくと内部が蒸れて花が傷む原因になります。帰宅したらまずセロファンや紙をそっと外し、花の密度を確認しながらバラしてあげましょう。黄ばんだ葉や傷んだ花びらがあれば取り除いておくと、他の花への傷みの連鎖を防げます。
② 茎を斜めに切り直して水上げをする
花束の茎は輸送中に切り口が乾燥・詰まっています。花瓶に入れる前に、茎を1〜2cm斜めに切り直す(水上げ)のが最重要ポイントです。斜めに切ることで断面積が広がり、水を吸い上げやすくなります。理想は水の中でハサミを入れる「水中切り」ですが、洗面台やボウルに水を張って行うだけで十分です。花瓶は水をたっぷり入れ、最低でも茎の半分は浸かるようにしてください。白坂花店の24時間無人販売でお持ち帰りいただいた花も、帰宅後この水上げを必ずやってみてください。
③ 延命剤を正しい量で使う
花瓶に付属の延命剤がある場合は、必ず規定量を守って使いましょう。延命剤には抗菌成分(バクテリアの繁殖を抑える)と栄養成分の2つが入っており、水だけより花の持ちが格段に変わります。「入れすぎれば効果が上がる」と思いがちですが、逆効果になるため希釈量は厳守です。延命剤が手元になければ、花瓶の水に10円玉を1枚入れておくだけでも多少の抗菌効果があります。
置き場所の選び方——高松の夏は特に注意
花を飾る場所は、直射日光とエアコンの風が直接当たらない場所が鉄則です。高松の6〜9月は気温・湿度ともに高く、日当たりの良い窓際や冷房の吹き出し口付近に置くと一気に花が傷みます。北向きや廊下など、「涼しくて明るい場所」を選んでください。夜は玄関に移動させるだけでも花の持ちが変わります。
毎日の水換えと切り戻し
水は夏場は毎日、春秋は2〜3日に1回を目安に換えましょう。水換えのタイミングで茎を5mm〜1cm切り戻してあげると、詰まった導管がリセットされて水の吸い上げが復活します。花瓶は水換えのたびに軽く洗うのが理想です。バクテリアが繁殖した水は花にとっての毒となります。
まとめ
もらった花束を長持ちさせるには、(1)帰宅後すぐラッピングを外す・(2)茎を斜め切り水上げ・(3)延命剤を規定量使う——この3つを帰宅30分以内にやるかどうかが全てです。あとは「直射日光・エアコンNG」「水は毎日換える(夏)」を習慣にすれば、プロが渡した花束の状態に近い形で長く楽しんでいただけます。
よくある質問
Q. 花束をもらったら、すぐ花瓶に移す必要がありますか?
A. はい、帰宅後30分以内を目安にラッピングを外してください。包んだまま置いておくと蒸れて傷みが早まります。すぐ花瓶を用意できない場合でも、まずラッピングを外して水を張ったバケツに立てておくだけで大きく変わります。
Q. 延命剤は必ず使った方がいいですか?
A. 使うことをおすすめします。延命剤には抗菌成分と花への栄養成分が含まれており、水だけより花の持ちが格段に良くなります。ただし希釈量は説明通りに守ってください。多すぎると逆効果になる場合があります。
Q. もらった花束はどのくらい持ちますか?
A. 正しくケアすれば1週間〜10日が目安です。バラやトルコギキョウは比較的長持ち、ガーベラや桔梗はやや短め。高松の夏(6〜9月)は気温が高いため、毎日の水換えと直射日光を避ける置き場所が特に大切です。
🌷 花のケア方法のご相談は公式LINE、またはお電話 050-8887-3889 まで。高松市内2店舗の24時間無人販売でもいつでもお受け取りいただけます。