冬のインテリアを華やかに彩る「シクラメン」と「ポインセチア」。どちらも冬の定番植物として人気ですが、翌年も美しい姿を楽しむ方法をご存じですか?今回は、育て方のコツやアレンジメントのアイデアを詳しく解説します。長く楽しむためのポイントを押さえて、花との時間をもっと充実させましょう!
1. シクラメンの楽しみ方と翌年までの育て方
基本の楽しみ方
シクラメンは冬の室内を彩る鉢植えとして最適です。冷たい風が当たらない窓辺や、暖房が直接当たらない明るい場所に置くと、長く花を楽しめます。
また、シンプルな白い鉢カバーやウッド調のプランターに入れると、ナチュラルでおしゃれな雰囲気に。
翌年まで元気に育てるコツ
- 花が終わったら花茎を「ねじり取る」
シクラメンの花が終わったら、茎をねじるようにして根元から取り除きます。この方法は、株に負担をかけず、次の花を咲かせるための準備となります。 - 水やりは鉢底から吸水させる
シクラメンは根が繊細なため、土の表面から水を与えると根腐れの原因になります。鉢底皿に水を注ぎ、1時間後に余分な水を捨てる「鉢底吸水」を心がけましょう。 - 休眠期の管理
花が終わったら、涼しい場所で休眠させます。夏は水を控えめにし、球根が傷まないよう風通しの良い場所に置きましょう。
再び咲かせるポイント
秋になったら、球根を新しい土に植え替え、液体肥料を与えながら育てると、また美しい花が咲きます!
2. ポインセチアの楽しみ方と翌年までの育て方
基本の楽しみ方
ポインセチアはクリスマスの装飾にぴったりの鮮やかな赤い葉が魅力。アレンジメントに使う際は、モダンなガラスベースに飾ったり、リースの一部に取り入れるのもおすすめです。クリスマスが終わった後も、シンプルな鉢カバーでインテリアとして楽しめます。
翌年も楽しむ育て方
- 葉が落ちたら剪定を
春になり葉が落ちたら、茎を半分ほどに剪定します。その後、日当たりの良い場所に置き、適度に水を与えます。 - 「短日処理」で再び赤くする
秋に入ったら、1日12時間以上暗い環境を作る「短日処理」を行います。ダンボール箱を使って光を遮るのが簡単な方法です。
3. シクラメンとポインセチアの共通の注意点
- 寒さ対策:5℃以下になる場所は避けましょう。
- 水やり:どちらも過剰な水やりは厳禁。鉢底が乾いてきたら与える程度に。
- 病害虫の予防:葉にカビが生えないよう、風通しを良く保つことが大切です。
4. まとめ:来年も美しい花を楽しもう!
シクラメンもポインセチアも、少しの手間をかければ翌年も元気に楽しむことができます。この冬は、これらの花を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?飾る楽しさだけでなく、育てる喜びもきっと感じられるはずです。
そして、シクラメンやポインセチアをもっと楽しみたい方は、ぜひ「白坂花店」へお越しください。当店では、元気で鮮やかな花を取り揃えています。お手入れ方法についてもスタッフが丁寧にアドバイスいたします。ぜひお気軽にお立ち寄りください!
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